真夜中の弥次さん喜多さん


お伊勢参りへ行こうぜベイビー ★★★★☆
[05/日] 2h04 4月2日よりシネマライズ池袋&シネマサンシャインほか全国順次ロードショー
(C) 2005YAJI×KITA

[製作] 小川真司 宇田充 藤田義則
[原作] しりあがり寿
[監督] 宮藤官九郎
[脚本] 宮藤官九郎
[出演] 長瀬智也 中村七之助 阿部サダヲ 森下愛子 岩松了 古田新太 松尾スズキ
[配給] アスミック・エース
[宣伝] アスミック・エース

「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「アイデン&ティティー」「ゼブラーマン」の脚本、「13階段」「福耳」の出演として幅広く活躍中の宮藤官九郎が、遂に監督へ進出。出演は「ソウル」の長瀬智也、「ラストサムライ」の中村七之助、「下妻物語」の小池栄子、「バトル・ロワイヤル2」の竹内 力、「青い車」のARATA、「ピンポン」の荒川良々。
ワイルドで男らしい商家の若旦那、弥次さん。美男でヤク中の役者、喜多さん。二人はディープに愛し合っている。喜多さんのヤク中を治すため、二人は「何でも願いが叶う」というお伊勢参りの旅に出る。幾多の宿を渡り歩き、弥次さんと喜多さんが目指す旅のゴールにあるものとは…果たして何?

クドカンワールド炸裂の大バカ映画。江戸から始まり、笑い・喜び・うた・王の宿の章と分かれながら進んでいく青春ロードムビー。なんと作品は、途中で終わってしまう。でもシリーズ化の予定はないとか。何で?

オフィシャルサイト:http://www.yajikita.com/

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カテゴリー: 日本 | 映画レビュー

2005年4月4日 by p-movie.com

アビエイター

彼には見える。すべての夢がかなう世界が。 ★★★★☆
[04/米]2h49 3月26日より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー

[製作]マイケル・マン サンディ・クライマン グラハム・キング チャールズ・エヴァンスJr.
[監督]マーティン・スコセッシ
[脚本]ジョン・ローガン
[出演]レオナルド・ディカプリオ ケイト・ブランシェット ケイト・ベッキンセール ジュード・ロウ
[配給]松竹、日本ヘラルド映画
[宣伝]松竹

[The Aviator:全米公開2004年12月17日]
アカデミー賞に10部門ノミネートされ、5部門を受賞した、スコセッシ監督とディカプリオが「ギャング・オブ・ニューヨーク」に続いてタッグを組んだ人間ドラマ。共演は「ヴェロニカ・ゲリン」のケイト・ブランシェット、「ヴァン・ヘルシング」のケイト・ベッキンセール、「クローサー」のジュード・ロウ、「パール・ハーバー」のアレック・ボールドウィン、「デイ・アフター・トゥモロー」のイアン・ホルム。

世界的映画監督と航空家になるのを夢にしている才能あふれる若き富豪、ハワード・ヒューズ。莫大な予算をつぎ込んで製作した映画『地獄の天使』は大ヒットし、航空会社の買収にも成功。そしてハワードは、軍飛行艇ハーキュリーズの開発に乗り出す。しかし空軍からは戦争の終結を理由にハーキュリーズの契約を取り消されることに。さらに彼は軍資金横領の疑いで公聴会に出席することになるが・・・。

賞は「ミリオンダラー・ベイビー」に持ってかれたが、日本での興行は「アビエイター」に軍配が上がるでしょう。何といっても見所は、ハワード・ヒューズの大物ぶりを見事に演じきったレオナルド・ディカプリオの演技。今までは、同世代を演じることが多かっただけに一皮むけている。特に飛行機の墜落シーンは、圧巻。

オフィシャルサイト:http://www.aviator-movie.jp/

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カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年3月28日 by p-movie.com

フェーンチャン ぼくの恋人

なつかしいね、あの頃。初恋だったかもしれない、君との想い出 ★★★★★
[03/泰]1h51 3月19日よりシャンテシネほか全国順次ロードショー

[製作]チラ・マリクン プラスート・ウィワタナノンポン ヨンユット・トンコントーン
[原案]ウィタヤー・トーンユーヨン
[監督][脚本]コムグリット・ドゥリーウィモン ウィッタヤー・トーンユーン ソンヨット・スックマークアナン ニティワット・タラートーン アディソーン・ドゥリーシリカセーム ウイッチャヤー・ゴージウ
[共同脚本]アマラポーン・ペンディントーン
[出演]チャーリム・タライラット フォーカス・ジラクン チャルーモポン・ティカマポーンティラウォン
[配給]ワイズポリシー
[宣伝]アルシネテラン

[Fan Chan/MY GIRL:タイ公開2003年10月3日]
タイで有名なチュラロンコン大学マスコミにケーション学部の卒業生が書いた、短編小説を基に執筆された脚本を、製作を担当したチラ監督が映画化を提案。教え子の同期生6人を指名して監督させたノスタルジー作品。これがタイで爆発的に大ヒット。この年公開された「マッハ!」を押さえて’03年の年間No.1となり、なんと歴代でも 2位になっている。

ぼくはジアップ。彼女の名前はノイナー。小学生の頃の僕たちの両親は、共に床屋を営んでいて、万屋一軒を挟んだ両隣りに店を構えていた。ふたりは生まれた時からいつでも一緒だった。今振り返ると、それは甘酸っぱい初恋だったのかもしれない。でも年を重ねるにつれ、僕は男の子の遊びに憧れ、いたずらっ子ジャックのグループに入る事を望んだ。だけどジャックが僕を仲間に加える代わりに出した条件は、大切なノイナーの心を深く傷つけるものだった。そして僕は実際彼女を傷つけてしまった。彼女は怒った。きっと僕を嫌いにさえなったと思う。その後、僕は彼女に一言も謝れぬまま、彼女は引っ越してしまい、僕たちははなればなれになってしまった。そして本日、大人になった僕の元に彼女の結婚式の招待状が届いた。10年以上経った今でも、彼女は僕のことを忘れていなかった。僕の身体の中に、ふたたび、あの甘酸っぱい感覚が満ちてくる。ノイナー、僕の初恋のひと。

この作品がタイで大ヒットを飛ばした理由には、舞台となっている’80年代の遊びや曲を懐かしむ人達の口コミとリピーターだそう。タイトルの「フェーンチャン ぼくの恋人」も大ヒット曲。遊びに関しては日本でもお馴染みのママゴト・ゴム飛び・凧あげ・チャンバラごっこ・着せ替え人形も登場する。そして日本の漫画に影響を受けているのに驚くだろう。登場人物たちの着ているTシャツには、要チェックです。ゴム飛びやヒーローごっこに夢中で駄菓子屋へ行くのが楽しく、日が暮れるまで遊んで母親に怒られた事のある方、必見です。あっそうそう、この作品の予告編は「タッチ」のあの声優2人がナレーションを務めています。

オフィシャルサイト:http://www.wisepolicy.com/fanchan/

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カテゴリー: アジア | 映画レビュー

2005年3月21日 by p-movie.com

ロング・エンゲージメント

予感を信じる ★★★☆☆
[04/仏]2h13 3月12日より丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー

[製作]アンガス・フィネー ジャン=ルイ・モンシュ
[原作]セバスチャン・ジャプリゾ「長い日曜日」(創元推理文庫)
[監督]ジャン=ピエール・ジュネ
[脚本]ジャン=ピエール・ジュネ ギョーム・ローラン
[出演]オドレイ・トトゥ ギャスパー・ウリエル マリオン・コティャール ドニ・ラヴァン
[配給]ワーナーブラザース
[宣伝]レオ・エンタープライズ

[Un long dimanche de fiancailles/A Very Long Engagement]
「アメリ」のジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥが、又もやタッグを組んだ奇跡愛のミステリー。共演は「かげろう」のギャスパー・ウリエル、「ビッグ・フィッシュ」のマリオン・コティャール、「ポンヌフの恋人」のドニ・ラヴァン。

第一次大戦下のフランス、ブルターニュ地方。まるで子供のように純粋に惹かれ合うマチルドとマネックは、誰が見てもお似合いの恋人同士だった。だが過酷な運命はそんなふたりをも引き裂いてしまう。戦場に旅立ったマネックの身を案じていたマチルドのもとにある日、悲報がもたらされる。軍法会議で死罪を宣告された彼が、ドイツ軍との前線である“ビンゴ・クレピュスキュル”に、武器もなく置き去りにされたというのだ。だが、彼の最後を見届けたものはいない。その日以来、マチルドの必死の捜索が始まる。「彼に何かあれば、私にだけはわかるはず」。マチルドは不思議な愛の直感に導かれながら、複雑に絡まった糸をほどくかのように、ミステリーを解き明かして行く。果たして、彼女だけの直感は、奇跡を起こすことができるのか。

ジュネの真骨頂ともいえるファンタジーと、こだわりの映像美が再び登場。まるで、アメリが第一次大戦に来てしまったような純愛もの。勿論、ターゲットは女性層なのだが監督の性なのだろうか、戦争シーンの描写はキツイ。個人的には、子供時代のシーンをもう少し見たかった。

オフィシャルサイト:http://www.long-eng.jp/

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カテゴリー: ヨーロッパ | 映画レビュー

2005年3月14日 by p-movie.com

ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~

伝説のショーの幕が上がる ★★★★☆
[04/米]2h01 2月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国拡大ロードショー

[製作]アンディ・パターソン ケヴィン・スペイシー
[監督]ケヴィン・スペイシー
[脚本]ルイス・コリック ケヴィン・スペイシー
[出演]ケヴィン・スペイシー ケイト・ボスワース ジョン・グッドマン ボブ・ホスキンズ
[配給]ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ

[Beyond the Sea:全米公開2004年12月10日]
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシーが、自ら製作・脚本・監督・主演を兼任して、50年代から60年代にかけて活躍した天才エンターテイナー、ボビー・ダーリンの生涯を映画化したミュージカル・ドラマ。サンドラ・ディーには、「ブルークラッシュ」のケイト・ボスワース。ほか共演は「ジュエルに気をつけろ!」のジョン・グッドマン、「マスク2」のボブ・ホスキンズ。

リウマチ熱のために心臓を傷めて、15歳まで生きられないと診断された7歳の少年ボビー。ブロンクスの貧しい家庭でボビーは、母ポリー、年の離れた姉ニーナ、その夫チャーリーに囲まれた暖かい愛情のもと育つ。そんなある日、彼は若い頃に歌手だったポリーの薦めで、音楽との運命的な出会いをとげる。彼は様々なジャンルの音楽をまたたくまに吸収、その驚くべき才能を開花させていく。

あの「セブン」「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・スペイシーが、唄って踊る姿に唖然呆然。「アルビノ・アリゲーター」で監督業もしていたが、本当に作りたかったのはこちらだというのがよく分かる。でもこの役を演じるには、ちょっと年をとり過ぎてたかも。ケヴィン・スペイシーとケイト・ボスワースは、次回作でも共演。作品は「スーパーマン」で、ケヴィンはレックス・ルーサー、ケイトはロイス・レーン役。

オフィシャルサイト:http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/

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カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年2月28日 by p-movie.com