ビヨンド the シー ~夢見るように歌えば~

伝説のショーの幕が上がる ★★★★☆
[04/米]2h01 2月26日よりシネスイッチ銀座ほか全国拡大ロードショー

[製作]アンディ・パターソン ケヴィン・スペイシー
[監督]ケヴィン・スペイシー
[脚本]ルイス・コリック ケヴィン・スペイシー
[出演]ケヴィン・スペイシー ケイト・ボスワース ジョン・グッドマン ボブ・ホスキンズ
[配給]ギャガ・コミュニケーションズ Gシネマグループ

[Beyond the Sea:全米公開2004年12月10日]
「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」「アメリカン・ビューティー」のケヴィン・スペイシーが、自ら製作・脚本・監督・主演を兼任して、50年代から60年代にかけて活躍した天才エンターテイナー、ボビー・ダーリンの生涯を映画化したミュージカル・ドラマ。サンドラ・ディーには、「ブルークラッシュ」のケイト・ボスワース。ほか共演は「ジュエルに気をつけろ!」のジョン・グッドマン、「マスク2」のボブ・ホスキンズ。

リウマチ熱のために心臓を傷めて、15歳まで生きられないと診断された7歳の少年ボビー。ブロンクスの貧しい家庭でボビーは、母ポリー、年の離れた姉ニーナ、その夫チャーリーに囲まれた暖かい愛情のもと育つ。そんなある日、彼は若い頃に歌手だったポリーの薦めで、音楽との運命的な出会いをとげる。彼は様々なジャンルの音楽をまたたくまに吸収、その驚くべき才能を開花させていく。

あの「セブン」「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・スペイシーが、唄って踊る姿に唖然呆然。「アルビノ・アリゲーター」で監督業もしていたが、本当に作りたかったのはこちらだというのがよく分かる。でもこの役を演じるには、ちょっと年をとり過ぎてたかも。ケヴィン・スペイシーとケイト・ボスワースは、次回作でも共演。作品は「スーパーマン」で、ケヴィンはレックス・ルーサー、ケイトはロイス・レーン役。

オフィシャルサイト:http://www.gaga.ne.jp/beyondthesea/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年2月28日 by p-movie.com