アビエイター

彼には見える。すべての夢がかなう世界が。 ★★★★☆
[04/米]2h49 3月26日より丸の内ルーブルほか全国松竹・東急系にてロードショー

[製作]マイケル・マン サンディ・クライマン グラハム・キング チャールズ・エヴァンスJr.
[監督]マーティン・スコセッシ
[脚本]ジョン・ローガン
[出演]レオナルド・ディカプリオ ケイト・ブランシェット ケイト・ベッキンセール ジュード・ロウ
[配給]松竹、日本ヘラルド映画
[宣伝]松竹

[The Aviator:全米公開2004年12月17日]
アカデミー賞に10部門ノミネートされ、5部門を受賞した、スコセッシ監督とディカプリオが「ギャング・オブ・ニューヨーク」に続いてタッグを組んだ人間ドラマ。共演は「ヴェロニカ・ゲリン」のケイト・ブランシェット、「ヴァン・ヘルシング」のケイト・ベッキンセール、「クローサー」のジュード・ロウ、「パール・ハーバー」のアレック・ボールドウィン、「デイ・アフター・トゥモロー」のイアン・ホルム。

世界的映画監督と航空家になるのを夢にしている才能あふれる若き富豪、ハワード・ヒューズ。莫大な予算をつぎ込んで製作した映画『地獄の天使』は大ヒットし、航空会社の買収にも成功。そしてハワードは、軍飛行艇ハーキュリーズの開発に乗り出す。しかし空軍からは戦争の終結を理由にハーキュリーズの契約を取り消されることに。さらに彼は軍資金横領の疑いで公聴会に出席することになるが・・・。

賞は「ミリオンダラー・ベイビー」に持ってかれたが、日本での興行は「アビエイター」に軍配が上がるでしょう。何といっても見所は、ハワード・ヒューズの大物ぶりを見事に演じきったレオナルド・ディカプリオの演技。今までは、同世代を演じることが多かっただけに一皮むけている。特に飛行機の墜落シーンは、圧巻。

オフィシャルサイト:http://www.aviator-movie.jp/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年3月28日 by p-movie.com