スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐

★★★★☆
[05/米]2h21 7月9日より日劇1ほか全国東宝洋画系にて全国ロードショー

[製作]リック・マッカラム
[監督]ジョージ・ルーカス
[脚本]ジョージ・ルーカス
[出演]ユアン・マクレガー ヘイデン・クリステンセン ナタリー・ポートマン イアン・マクダーミド サミュエル・L・ジャクソン フランク・オズ
[配給]20世紀フォックス
[宣伝]20世紀フォックス

[STAR WARS EPISODE III REVENGE OF THE SITH:全米公開2005年5月19日]
シリーズ完結編となり、エピソード4へ続ける面白い辻褄合わせ作品。今後の壮大な長編TVシリーズへの序章となりそうな作品でもある。

クローン戦争の3年後、ジェダイの騎士団はいまだクローン兵を率いて銀河を奔走していた。分離主義者との戦闘が続いていたのである。そして邪悪なシスが1000年にも渡って企ててきた銀河系征服の陰謀が明らかになった時、共和国軍は崩壊し悪の皇帝が出現してしまう。ジェダイの英雄アナキン・スカイウォーカーはフォースのダーク・サイドに魅了され、皇帝に服従を誓う―ダース・ベイダーとして―。ジェダイは滅ぼされ、オビ=ワン・ケノービとジェダイ・マスターのヨーダは潜伏を余儀なくされる。ここに至り、銀河でたった一つの望みは、アナキンが密かに残した子孫である双子の兄妹のみとなってしまう。この兄妹がルーク・スカイウォーカーとプリンセス・レイア・オーガナとして育っていくこととなるのである。

子供でも分かるような理解しやすい作品なのだが、あまり子供には勧められない作品。福井晴敏原作のような反乱映画でもあり、ヤクザ映画のような裏切り行為が目立つ作品でもある。まるで幹部になれなかった下っ端ヤクザが、反抗を起こして皆殺しにし、のし上がってくというヤクザものの王道パターンに通じるものがある。そう考えると今まで登場してきた評議会ってフリだったのかな?

オフィシャルサイト:http://www.starwarsjapan.com/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年7月11日 by p-movie.com