『コドモのコドモ』 奥田民生が登壇!初日舞台挨拶ご報告

会場は満員のお客さんので熱気に包まれる中、
萩生田宏治監督、甘利はるなさん、麻生久美子さん、谷村美月さんが登壇。
大きな拍手の中、初日舞台挨拶が始まりました。

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司会:
ご挨拶をお願いします。

監督:
今日は本当に初日にお越し頂き、ありがとうございます。
キャストと信頼できるスタッフの力をかりて初日を迎えることができました。
感無量です。

はるな:
甘利はるなを演じた持田春菜です。よろしくお願いします。

麻生:
八木先生を演じた麻生久美子です。私は原作者のさそうさんのファンで、
それまでコミックで『コドモのコドモ』を読んでいたのですが、その時に八木先生に
ひっかかりを感じていて、先生なのにどんどん孤立していて、すごく八木先生って
一生懸命なのにからまわりして、なので八木先生をやらせていただくと聞いて、
難しい役だったですが、やりがいがありました。

谷村:
はるなのお姉ちゃん役の谷村美月です。
この映画ははるなさんも含め、撮影中は子供達のパワーを感じていました。
見ている人もパワーが伝わればいいと思います。

司会:
撮影にあたり、大変だったことや思い出などをお聞かせください。

監督:
小学校5年生の子供の妊娠、出産というちょっと驚くべき、現実ではありえない
物語を作るにあたり、8人の子供達の成長はめまぐるしいものがありました。
毎日リハーサルで、徐々に子供達の力が出せたと思うのですが、夏、冬との
撮影の中で、冬にはもう自分達で役を作っていました。
そんなところが子供ってすごいなと思いました。

はるな:
一番の思い出は出産シーンで、大変だったんですが、
みんなとちららを合わせて頑張りました。

麻生:
すごく楽しかった思い出として、八木先生は子供達と距離のある先生だったので、
あまり子供達と仲良くしないようにしてたんですが、最後の方では子供達から
離しかけてくれて、夜はゲームをやったりしました(笑)
すごくびっくりしたのが子供の脳みそがやわらかくて全然勝てなかったんです(笑)
でも、とっても面白かったですね。

谷村:
大変だったことは、冬の撮影でお母さんとタクシーから出てくるシーンがあるんですが、
すごい吹雪で口の中に雪が入ってしまい、セリフが全然言えなかったことです。
都会で感じられない、雪のキレイなシーンなどが映画に出ていたので良かったです。

ここで奥田民生さんが監督へ大きな花束を持って登場。
客席からは大きな拍手と歓声が起こりました。


080929_kodomo-event_02.jpg司会:
今回の「SUNのSON」は劇中の主題歌の初書きおろしということで、
どういう経緯で作ったんですか?

奥田:
監督からお話を頂きまして…(笑)

司会:
曲に込められた思いは?

奥田:
写真を見て天気がよかったので(笑)最後は天気が良くてなによりかと思って。
天気がいいってことは、イコール愛と平和ということですからね(大笑)

司会:
甘利はるなさんは主題歌「SUNのSON」を聞いて如何でしたか?

はるな:
初めて聞いたとき、元気のでる曲だなっと思いました!

奥田:
ありがとうございます!(笑)

司会:
最後に監督から一言お願いします。

監督:
本当に今日はありがとうございます。大人になって忘れていた、子供の時に
前に前に生きていくことを肯定できればと思いこの作品を作りました。
気に入って頂ければ嬉しいです。

 

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『コドモのコドモ』
9月27日(土)渋谷シネ・アミューズ 新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

ただひたむきに、力いっぱい守る。ほんとうに大切なものだから。

 
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【スタッフ・キャスト】
◆監督:
 萩生田宏治 『神童』

◆出演:
 甘利はるな、麻生久美子、宮崎美子、谷村美月、草村礼子、塩見三省 他

公式サイト:http://kodomonokodomo.jp/
配給:ビターズ・エンド
(C) 2008 『コドモのコドモ』製作委員会


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