コニー&カーラ

キラキラしてる? ★★★☆☆
[04/米]1h38 11月13日より日比谷スカラ座2ほか全国東宝洋画系にてロードショー

[製作]トム・ハンクス リタ・ウィルソン ニア・ヴァルダロス
[監督]マイケル・レンベック
[脚本]ニア・ヴァルダロス
[出演]ニア・ヴァルダロス トニ・コレット デヴィット・ドゥカヴニー デビー・レイノルズ
[配給]ユナイテッド・インターナショナルピクチャーズ ファー・イースト
[宣伝]キャシディ

[CONNIE AND CARLA]
「マイ・ビッグ・ファット・ウエディング」で、製作会社を設立したトム・ハンクス&リタ・ウィルソン夫婦の第2弾作品は、又もやニア・ヴァルダロス脚本&出演作品。今回は、「シックス・センス」の母親役トニ・コレットと、女性なのにドラッグクィーンになりすます唄あり踊りありのコメディー。ほかの出演は「Xファイル」のデヴィット・ドゥカヴニー、「雨に唄えば」のデビー・レイノルズが本人役で登場。監督は「サンタクロース・リターンズ クリスマス危機一髪」のマイケル・レンベック。

コニーとカーラは幼馴染みの2人組。スターになる夢を捨てきれず、さびれた空港のラウンジでパフォーマンスをする毎日。しかし、そんな彼女達がひょんなことから殺人現場を目撃してしまう。犯人から追われ、ロサンゼルスのナイトクラブでドラッグ・クィーンになりす。だがこれが大うけ。好きな歌が唄え、有名になることは2人の夢だった。たとえ、ちょっとしたウソがあったにしても、誰が気にするだろう?しかし、そこに犯人が現れた…。

ミュージカルの代表曲が多く使われ、素晴らしい音楽と共に女性の夢や希望、そして愛を描いた作品。男が女性になりすます「トッツィー」「ミセス・ダウト」や、女が男性になりすます「愛のイエントル」、白人が黒人になりすます「ミスター・ソウルマン」、黒人が白人になりすます「チャンス!」など、この手の作品は今までにも沢山製作されているが、この作品はナイトクラブでのパフォーマンスシーンが多く、ミュージカル映画ファンにも満足の作品。いつも幸の薄い役が多いトニ・コレットだが、今回も相変らず愛には恵まれない役。

オフィシャルサイト:http://www.uipjapan.com/connie-carla/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2004年11月15日 by p-movie.com