シャンハイ・ヌーン

ジャッキー待望の西部劇 ★★★★☆
[00/米] 1h51 8月5日よりニュー東宝シネマほか全国東宝洋画系にてロードショー

監督:トム・ダイ
制作総指揮・原案:ジャッキ・チェン
出演:ジャッキー・チェン オーウェン・ウィルソン ルーシー・リュー
配給・宣伝:東宝東和

ジャッキー・チェンがハリウッド進出の第2弾に選んだのは、19世紀の開拓時代のアメリカを舞台にしたハチャメチャアクション・アドベンチャー。製作社は撮影中のラッシュフィルムを見て「21世紀のインディー・ジョーンズ・シリーズ」になると映画が完成する前に続編の製作を決めた。「ラッシュアワー」の撮影時に次の企画を話していたジャッキーが、以前からやりたかった西部劇アドベンチャーのアイディアがそのまま映画化されてジャッキーは原案でもクレジットされている。共演は「ホーティング」で首チョンパになっていたオーウェン・ウィルソンに「ペイバック」や今年公開の「チャーリーズ・エンジェル」でエンジェルの 1人を演じるルーシー・リュー、それにスタントでユン・ピョウが参加してる。ちなみに「シャンハイ・ヌーン」のタイトルは「真昼の決闘」の原題「ハイヌーン」とカケていて、続編のタイトルは「シャンハイ・アフターヌ-ン」or「シャンハイ・ミッドナイト」になるらしい。「ラッシュアワー2」の次かな?

1881 年、中国・紫禁城から美しきプリンスのペペ姫(ルーシー)が誘拐された。犯人らは姫をアメリカ大陸西部に連れ去り、身代金に金貨10万枚を要求してきた。人選には漏れたが、どうにか姫救出の一団に加わったチョン・ウエイン(ジャッキー)は7週間後にアメリカにやって来て列車で移動しているが、ロイ(オーウェン)率いるドジな列車強盗に遭遇。それがきっかけで仲間とはぐれてしまい。しかもインディアンの少年を助けたことから酋長の娘を妻にする事になってしまう。インディアンの村をあとにしたチョンは酒場でロイと再会するが大乱闘を起こし留置所に入れられてしまう。そこでロイはチョンから事情を聞き、2人はコンビを組むことにして脱獄、ペペ姫の救出に向かうが懸賞金付きのお訪ね者になってしまう。

ジェット・リーがリー・リン・チェイ時代に出演した「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ&アメリカ」という凄いカンフー西部劇があったが、この「シャンハイ・ヌーン」もかなりメチャクチャな作品。「ラッシュアワー」と同様に口の立つ奴とコンビを組み、「WHO AM I?」のように現地の人と触れ合っている。いつもの適当にその辺にある物を使ったジャッキー・アクションは最高で、特に酒場での乱闘シーンは「プロジェクトA」を思い出した。クライマックスがいつもの作品と比べると物足りないが続編に期待しよう。


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2000年8月7日 by p-movie.com