ボーン・スプレマシー

愛の終わりは、戦いの始まり。 ★★★☆☆
[04/米]1h48 2月11日より日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

[製作]フランク・マーシャル パトリック・クロウリー/ポール・L・サンドバーグ
[原作]ロバート・ラドラム(角川文庫刊)
[監督]ポール・グリーングラス
[脚色]トニー・ギルロイ
[出演]マット・デイモン フランカ・ポテンテ ブライアン・コックス ジュリア・スタイルズ カール・アーバン ジョアン・アレン
[配給]UIP
[宣伝]キャシディ

[THE BOURNE SUPREMACY:全米公開2004年7月23日]
1作目のアイデンティティーの取り直しで、「マイノリティ・レポート」の出演を逃したマット・デイモン主演、ロバート・ラドラム原作ジェイソン・ボーン3部作の2作目「殺戮のオデッセイ」の映画化。共演は「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテ、「トロイ」のブライアン・コックス、「モナリザ・スマイル」のジュリア・スタイルズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのカール・アーバン、「きみに読む物語」のジョアン・アレン。監督は、「ヴァージン・フライト」のポール・グリーングラス。

記憶を喪失したCIAのトップ・エージェント、ジェイソン・ボーン。連絡を断ったことから CIAに命を狙われる身となった彼は、体で覚えいていた戦闘術と抜群の知力を駆使して追っ手をかわし、自分の正体を突き止めていった。あれから2年―。ボーンは過去を捨て、行動をともにする中で愛を育んだマリーとインドのゴアでひっそりと暮らしていた。しかし、突然現れた殺し屋に襲われ、彼女は、命を奪われてしまう。からくも窮地を脱したボーンは、全ての真実を知るため、ただ一人立ち上がるのだった。

今回の第2弾は、恋人を殺され無実の罪を押し付けられたジェイソンの復讐劇。同じプロの暗殺者を追いかけながら、調査に当たるCIAからも追われる筋書き。見所は前作と同じく、格闘シーンと豪快なカーチェイス。世界19カ国で初登場1位を記録しているが、日本では果たしてどうだろうか?ちなみにクランクアップ後の訳が分からないうちにデイモンは「オーシャンズ12」の撮影に突入し、訳が分からないうちに終わっていたと会見で語っていた。

オフィシャルサイト:http://www.bourne-s.jp/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2005年2月14日 by p-movie.com