ウォーク・トゥ・リメンバー

奇跡を信じて… ★★★☆☆
[02/米]1h42 1月11日よりみゆき座ほか全国東宝洋画系にて全国ロードショー

[製作]デニーズ・ディノーヴィ
[原作]ニコラス・スパークス
[監督]アダム・シャンクマン
[出演]マンディ・ムーア シェーン・ウェスト ダリル・ハンナ ピーター・コヨーテ
[共同配給]ギャガ・ヒューマックス
[宣伝]ギャガ・コミュニケーションズ

[お馴染み難病ムービー:A WALK TO REMEMBER 全米公開2002年1月23日]
「オータム・イン・ニューヨーク」「スウィート・ノベンバー」と秋に公開されていた難病ものラブストーリーが今回は正月第2弾に登場。「メッセージ・イン・ザ・ボトル」の著者二コラス・パークの長編小説小説第3作となるベストセラー小説『奇跡を信じて』を「ウェディング・プランナー」のアダム・シャンクマン監督が映画化。出演は「プリティ・プリンセス」で映画界に進出したシンガーのマンディ・ムーア、「オーシャンズ11」のシェーン・ウェスト、「ハードキャッシュ」のダリル・ハンナ、「ファム・ファタール」のピーター・コヨーテ。

ノースカロライナの小さな港町。両親の離婚以来、愛や希望を信じずに不器用に生きてきたランドンは警察沙汰の事件を起こし、その罰として演劇部の公演に参加する事に。そこで厳格な牧師の父に育てられ優しく純粋で強い信念を持って生きていたジェイミーと出会い、彼の中で確実に何かが変わり始める。途惑いながらも恋に落ちる二人。だが、ジェイミーは不治の病に侵されていた…。そこでランドンはジェイミーが実現したい100のリストの願い事を実現させていく。

優しさに満ちた心が伝わり、見ていると応援したくなる愛に包まれた物語。マンディ・ムーアは純粋で真面目な優等生役だが、限られた命を懸命に生きようと熱演。今後の女優活動に期待大。CGだらけのアクション作品よりも、この手のシンプルだけど心の響く作品は見終わっても、しばらくは心に残る。

オフィシャルサイト: http://www.gaga.ne.jp/wtr/


カテゴリー: アメリカ | 映画レビュー

2003年1月10日 by p-movie.com