戦国自衛隊1549

敵は、織田信長 ★★★☆☆
[05/日]1h59 6月11日より有楽座ほか全国東宝洋画系にて全国公開

[製作]黒井和男
[原作]福井晴敏
[監督]手塚昌明
[脚本]竹内清人、松浦靖
[出演]江口洋介、鈴木京香、鹿賀丈史、北村一輝、綾瀬はるか、生瀬勝久、嶋大輔、的場浩司、宅麻伸、中尾明慶、伊武雅刀
[配給]東宝
[宣伝]角川映画

1979年のヒット作「戦国自衛隊」を「ローレライ」の原作者である福井晴敏が新たに物語を書き下ろした作品。出演は「竜馬の妻とその夫と愛人」の江口洋介&鈴木京香、「麻雀放浪記」の鹿賀丈史、「ゴジラ FINAL WARS」の北村一輝&伊武雅刀、「雨鱒の川」の綾瀬はるか、「下妻物語」の生瀬勝久、「みゆき」の嶋大輔、「御法度」の的場浩司、「八つ墓村」の宅麻伸、ドラマ「ウォーターボーイズ2」の中尾明慶。監督は「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」「ゴジラ×メカゴジラ」「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」の手塚昌明。

実験中の予期せぬ事故で、的場毅一佐の率いる自衛隊第三特別実験中隊が、460年前の戦国時代にタイムスリップしてしまった。同時に過去への干渉が原因とみられる虚数空間ホールが日本各地に出現し、現代を侵蝕し始める。かつて的場の腹心であり、解散させられた特殊部隊のメンバーだった鹿島勇祐は、事故を引き起こしてしまった神崎怜二尉とともに、的場たちを歴史の彼方から救い出し、ホールによる現代日本の侵蝕を食い止めるために編成されたロメオ隊への参加を決意する。戦国時代へタイムスリップした的場たちの行方は!? そして、鹿島は的場たちを救い現代へ帰還できるのか!? 人類の存亡を賭けた戦いが始まる。

2億円を投じた天母城のオープンセット、自衛隊全面協力による各種装備の登場などスケールのでかい和製SFスペクタクル作品。でもキャスティングは、もう少し考えた方がよかったかも。鈴木京香の役は男性でも構わないし、北村一輝&伊武雅刀は「ゴジラ FINAL WARS」で揃って宇宙人の役をやっていたし、違和感ありあり。歴史の大好きな方には、お勧めします。

オフィシャルサイト:http://www.sengoku1549.com/


カテゴリー: 日本 | 映画レビュー

2005年6月13日 by p-movie.com